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皆さんこんにちは!
全国各地から仕入れた生鮮野菜や果物を熊本県内に供給している青果店の
ヤマイチ、更新担当の富山です。
目次
前回に続き、今回はメロンの“美味しい食べ方・楽しみ方”についてお届けします。
せっかく選んだ美味しいメロン、**最高の状態で味わっていただきたい!**そんな想いを込めて、保存や食べ頃の見分け方、切り方のコツやアレンジレシピまで、まるごと解説いたします。
メロンは収穫後に追熟が必要な果物です。買ってすぐよりも、数日置いて香りが立ってからが本番。
見極めのコツは以下の3つ:
香りが強くなる(甘い香りが鼻に抜けるようになったら◎)
お尻が少し柔らかくなる(軽く押して弾力が出てきたら食べ頃)
果皮にツヤが出てくる
※追熟は常温で。冷蔵庫に入れると熟しませんので注意!
追熟中は風通しのよい涼しい場所に置いておき、食べ頃を迎えたら冷蔵庫で冷やします。
丸ごとの場合:冷蔵庫の野菜室で1〜2日以内に
カットした場合:ラップ+タッパーに入れて冷蔵庫、できれば翌日までに
※冷凍保存もできますが、食感は落ちるので「スムージー用」などにおすすめ。
半分に切ってスプーンで食べるのも美味しいですが、実は「果肉の甘さは中央部に集中」しています。
おすすめはこの切り方:
縦半分にカット
種を取り、さらに縦に4等分
甘さが偏らないよう、斜めカット or キューブ状にして食べる
おもてなしには「網目ごとくり抜きカット」も映えます!
いつもとちょっと違った楽しみ方もご紹介!
生ハムメロン:甘さと塩気の絶妙バランス
メロンスムージー:牛乳+氷で簡単爽やかドリンク
メロントースト:カリッと焼いた食パンにスライスメロン+はちみつ
メロンゼリー:ジュースと果肉で簡単手作りおやつに
また、クインシーやパパイヤメロンなど果肉がしっかりした品種は、サラダや冷製スープにもぴったりです。
熊本には、全国に誇れるメロンが数多くあります。それぞれの個性を知り、食べ頃で味わい、アレンジで広げる──
それが、メロンを楽しむいちばんの秘訣です。
青果店では、その日一番の状態のメロンをプロの目で選んでご提供しています。旬のメロンをぜひご家庭で楽しんでみてくださいね!
次回もお楽しみに!
皆さんこんにちは!
全国各地から仕入れた生鮮野菜や果物を熊本県内に供給している青果店の
ヤマイチ、更新担当の富山です。
目次
今回は、私たちの店頭にも毎年多くのファンが訪れる「メロンの名品種」を特集します。
熊本は実は“メロン王国”とも言えるほど、多彩な品種が栽培されている地域。阿蘇や八代、宇城など、地域ごとの気候と農家さんの技術によって、それぞれのメロンが豊かな個性を放っています。
今回は特に人気のある7品種、アールスメロン、ホームランメロン、アンデスメロン、肥後グリーンメロン、タカミメロン、クインシーメロン、パパイヤメロンを詳しくご紹介します!
網目の美しさと香りの華やかさで有名な「アールスメロン」。
果肉はとろけるような食感で、上品な甘さが特徴です。栽培にはきめ細かな管理が必要で、温室で1本の木に1玉だけを育てる贅沢な作り方をしています。
熊本では宇城市などで生産が盛んで、贈答品としても人気があります。
その名の通り、誰が食べても「当たり!」と感じられるホームランメロン。
比較的小ぶりながら、果肉はジューシーで味のバランスが良く、家庭用として根強いファンがいます。
収穫期にはまとめ買いする方も多く、「普段の食卓にメロンを」という方におすすめです。
「誰でも手軽においしく食べられるメロン」というコンセプトから生まれたアンデスメロン。
果皮はなめらかな網目模様、果肉はややしっかりめで、追熟させることでどんどん甘さが増していきます。
熊本でも出荷量の多い品種で、6月から7月にかけてが最盛期です。
こちらは熊本県オリジナル品種。「肥後」の名を冠するだけあって、香り・大きさ・果汁量ともにトップクラス!
皮が薄く、果肉は緑色でしっとりした口当たり。シャリ感もあり、食べ応えは抜群です。
市場に出回る期間が限られており、まさに“旬を狙って食べたい”メロンです。
網目が美しく、果皮はやや青みがかっています。果肉は淡い緑色で、すっきりした甘さとシャキッとした歯触りが特徴。
「甘すぎるのは苦手だけど、さっぱりしたメロンが好き」という方にぴったりの品種で、食後のデザートや冷やしカットにも向いています。
果肉が鮮やかなオレンジ色で、見た目のインパクトも抜群。
しっとりした食感とまろやかな甘さが特徴で、女性にファンが多い品種です。
赤肉メロンは栄養価も高く、βカロテンやビタミンCが豊富。美容や健康にも良いとして注目されています。
外見はまるでパパイヤのような細長い形状ですが、味わいはしっかりとしたメロン。果肉は白っぽく、あっさり系の甘さと柔らかい食感が特徴です。
流通量は少ないですが、熊本の一部農家でひそかに栽培されており、知る人ぞ知る“隠れた逸品”です。
メロンとひとことで言っても、品種によってこんなにも違いがあるんです!
甘み、香り、食感、大きさ…それぞれの特徴を知って選ぶことで、もっと楽しく美味しいメロンライフが広がります。
次回は、「食べ頃の見分け方」や「保存方法」「おすすめの食べ方」についてご紹介します!
次回もお楽しみに!
皆さんこんにちは!
ヤマイチ、更新担当の富山です。
シリーズ4: 青果店の仕事とは?1日の流れと裏側
前回は 美味しい野菜と果物の選び方 についてお話ししました。
今回は、青果店の1日の仕事の流れとその裏側 に迫ります。新鮮な野菜や果物を店頭に並べるために、青果店ではどのような作業が行われているのかを詳しくご紹介します。
1. 朝の仕入れと開店準備
青果店の1日は 早朝の仕入れ から始まります。新鮮な商品をお客様に提供するために、毎朝、市場や農家からの仕入れが行われます。
✅ 市場での仕入れ → 卸売市場で野菜や果物の状態をチェックしながら買い付け
✅ 産地直送の受け取り → 地元農家や契約農家から届いた野菜を検品
✅ 価格交渉とコスト管理 → その日の価格を見ながら、適正な仕入れを行う
仕入れた野菜や果物は、店内で品質を確認しながら並べていきます。陳列の際には、見た目の美しさや鮮度が伝わるように工夫 することがポイントです。
2. 営業中の業務
開店すると、お客様が次々に訪れます。青果店のスタッフは、販売だけでなく、お客様へのアドバイスや旬の食材の提案 も大切な仕事です。
✅ 鮮度のチェックと商品補充 → 乾燥しないように水を吹きかけたり、温度管理を徹底
✅ お客様対応 → 野菜や果物の選び方や調理方法をアドバイス
✅ レジ業務と袋詰め → お客様がスムーズに買い物できるようサポート
店頭では、お客様の反応を見ながら、売れ行きの良い商品を追加で仕入れることもあります。その場でお客様の声を聞けるのが、青果店ならではの魅力 です。
3. 閉店作業と翌日の準備
営業が終わると、店内の清掃や在庫整理を行い、翌日の準備を進めます。
✅ 売れ残りのチェック → 傷んだものを取り除き、まだ新鮮なものは翌日販売へ
✅ 在庫管理と仕入れの調整 → 翌日の仕入れリストを作成し、必要な野菜や果物を計算
✅ 店内清掃 → 新鮮で清潔な環境を維持するため、丁寧に掃除
こうして、青果店の1日が終了します。
4. まとめ
✅ 朝は市場や農家から仕入れを行い、鮮度を徹底管理
✅ 日中は販売だけでなく、お客様に旬の食材を提案する
✅ 閉店後は在庫管理と清掃を行い、翌日の準備を整える
次回は 「美味しい野菜と果物をもっと楽しむコツ」 についてご紹介します。青果店ならではの食材の活用法や、お得に買い物をする方法などを解説していきます。
次回もお楽しみに!
皆さんこんにちは!
ヤマイチ、更新担当の富山です。
目次
いよいよスイカの季節がやってきました!
毎年この時期を楽しみにしてくださっているお客様も多いかと思いますが、今年も熊本県産の立派なスイカが入荷いたしました!
熊本県は、スイカの生産量日本一を誇る名産地。
特に熊本市周辺や植木町、八代などは、豊かな土壌と昼夜の寒暖差を活かして、甘くてシャキッとしたスイカを育てるのに最適な環境なんです。
今年のスイカも、糖度12度以上のものがゴロゴロ!
ひと口食べた瞬間に、口いっぱいにジュワ~っと広がる甘さと、シャリッと心地よい食感がたまりません。
熊本スイカの出荷ピークは、例年5月中旬〜6月下旬。
まさに今が食べ頃のタイミングなんです。
お客様の中には、「えっ?スイカって夏じゃないの?」と驚かれる方もいらっしゃいますが、実は熊本のスイカは“春スイカ”として有名なんです。
ハウス栽培で丁寧に育てられたスイカは、安定した品質と甘さが魅力。初夏の贈り物としてもとても人気があります。
当店では、1玉ものの大玉スイカはもちろん、ハーフカットや1/4カットスイカもご用意しております。
「一人暮らしだけどスイカを食べたい!」
「食後にちょっとだけ楽しみたい」
そんな方にも気軽に手に取っていただけるよう、少量販売や冷蔵販売も強化しています。
また、お子さま向けに種の少ない小玉スイカも入荷予定!
ご家庭用にも、贈答用にも、用途に合わせてお選びいただけます。
熊本スイカは、箱入りでのギフト発送にも対応しています。
お中元の時期よりひと足早く、「季節のご挨拶」としても大変好評です。
地方発送や熨斗のご希望も、店頭・お電話でお気軽にご相談ください。
大切な方への“季節の贈り物”として、安心してお届けできる一玉をご用意しています。
これからの季節、冷えたスイカを頬張る幸せは格別ですよね。
熊本の農家さんが手間ひまかけて育てたスイカを、ぜひこの機会にご賞味ください!
皆さまのご来店を、スタッフ一同お待ちしております!
次回もお楽しみに!
皆さんこんにちは!
ヤマイチ、更新担当の富山です。
シリーズ3: 青果店の目利き術!美味しい野菜と果物の選び方
前回は 旬の食材とその楽しみ方 についてお話ししました。
今回は、青果店で実際に野菜や果物を選ぶ際の 目利きのポイント をご紹介します。
1. 美味しい野菜の見分け方
✅ 葉物野菜(ほうれん草、キャベツなど)
・葉が 濃い緑色 をしていて、ピンと張りがあるものが新鮮
・しおれていたり、黄色く変色しているものは避ける
✅ 根菜類(大根、人参、じゃがいもなど)
・表面が滑らかで、傷やひび割れが少ないものを選ぶ
・重みがあり、持ったときにずっしり感じるものが良い
✅ トマトやピーマンなどの果菜類
・ツヤがあり、色が均一で濃いものが美味しい
・ヘタがピンとしているものを選ぶ
2. 美味しい果物の見分け方
✅ りんごや梨
・皮にハリがあり、持ったときにずっしりとした重さがあるもの
・お尻の部分が広がっているものが甘い
✅ みかんやオレンジ
・皮の表面が滑らかで、ギュッと詰まった感触があるもの
・皮が浮いているものは水分が抜けている可能性がある
✅ ぶどうやブルーベリー
・粒が大きく、しっかりとした色味のものが甘い
・白い粉(ブルーム)が付いているものは新鮮
3. まとめ
✅ 見た目の色やツヤ、重さをチェックすることが重要
✅ 野菜や果物の種類ごとに、新鮮さの判断基準がある
✅ 青果店では、鮮度の良い商品を厳選して仕入れている
次回は 「青果店の仕事とは?1日の流れと裏側」 について解説します。
青果店で働く人たちがどのように仕入れ、販売し、鮮度管理をしているのかをご紹介しますので、お楽しみに!
皆さんこんにちは!
ヤマイチ、更新担当の富山です。
~みずみずしさと甘みが魅力の旬の野菜~
今回は、春の訪れとともに出回り始める「熊本の新玉ねぎ」についてご紹介します。
全国でも有数の新玉ねぎの産地として知られる熊本県では、特に芦北町や水俣地域を中心に、高品質な新玉ねぎが栽培されています。地元では春の風物詩とも言える存在で、毎年この時期を楽しみにしているファンも多いんですよ。
熊本の新玉ねぎの最大の特徴は、みずみずしさと甘み。
通常の玉ねぎと違って皮が薄く、水分をたっぷり含んでいるため、包丁で切った時の“シャキッ”とした音や、手触りからも新鮮さが伝わります。
また、辛味が少なく、生でも食べやすいのが魅力です。スライスしてそのままサラダにしたり、かつお節とポン酢で和えるだけでも絶品。火を通すとさらに甘みが増し、煮物やグリル、丸ごとスープなどにもぴったりです。
熊本の新玉ねぎの旬は、2月下旬から4月中旬ごろまでです。
九州の温暖な気候を活かして、全国でも比較的早い時期から出荷されるのが特長。特に3月に入ると、本格的に各地のスーパーや直売所にも並び始め、多くの食卓に春の彩りを添えています。
通常の玉ねぎと違い、長期保存には向いていないため、購入後は新聞紙などに包んで涼しい場所で保存し、なるべく早く食べきるのがベストです。
熊本の新玉ねぎは、そのままでも、火を通しても美味しくいただけます。おすすめの食べ方をいくつかご紹介します。
スライスサラダ
→ 薄くスライスして水にさらし、ポン酢+鰹節、マヨネーズ+ゆで卵などでアレンジを。
丸ごとレンジ蒸し
→ 玉ねぎの上下を少し切り、十字に切れ目を入れてラップ。レンジで加熱後、バターや醤油を添えて。
肉巻き焼き
→ くし切りにした新玉ねぎを豚バラで巻いてフライパンで焼くだけ。甘みが際立ちます。
スープ・味噌汁
→ 玉ねぎの甘みが汁全体に広がり、体にもやさしい一品に。
熊本の新玉ねぎは、春の短い期間だけ味わえる“旬の恵み”です。
そのみずみずしさとやさしい甘さは、まさに季節のごちそう。ぜひ今年の春は、熊本の新玉ねぎを取り入れて、食卓にひと足早い春を感じてみてください。
地元生産者のこだわりと愛情が詰まった一玉を、どうぞお楽しみください。
次回もお楽しみに!
皆さんこんにちは!
ヤマイチ、更新担当の富山です。
青果店の旬の食材とは?季節ごとのおすすめ野菜と果物
前回は 青果店の仕入れと鮮度管理の重要性 についてお話ししました。
今回は、青果店で扱う 旬の野菜や果物 に焦点を当て、季節ごとにどのような食材が店頭に並ぶのか、また、それぞれの魅力やおすすめの食べ方について詳しく解説します。
1. なぜ旬の野菜や果物を選ぶべきなのか?
✅ 栄養価が高く、美味しさが際立つ
✅ 流通量が多く、価格が比較的安定する
✅ 旬の食材を食べることで、季節を感じられる
旬の野菜や果物は、その時期に最も栄養が豊富で味わい深くなるため、美味しさと健康を両立させる食材選びの基本 です。
2. 季節ごとのおすすめ野菜と果物
春(3月~5月)
✅ 野菜 → たけのこ、新玉ねぎ、菜の花、アスパラガス、キャベツ
✅ 果物 → いちご、さくらんぼ、グレープフルーツ
おすすめの食べ方:
・たけのこは、炊き込みご飯や煮物にすると春の香りが楽しめる
・いちごは、ジャムやスムージーにすると甘酸っぱさが引き立つ
夏(6月~8月)
✅ 野菜 → きゅうり、トマト、なす、とうもろこし、ピーマン
✅ 果物 → スイカ、メロン、もも、ブルーベリー
おすすめの食べ方:
・トマトやきゅうりは、サラダや冷製パスタにするとさっぱりと食べられる
・スイカは、そのままでも美味しいが、シャーベットにすると涼しく楽しめる
秋(9月~11月)
✅ 野菜 → さつまいも、かぼちゃ、れんこん、しいたけ
✅ 果物 → ぶどう、柿、梨、りんご
おすすめの食べ方:
・さつまいもやかぼちゃは、スープやグラタンにすると甘みが増して美味しい
・柿やりんごは、サラダに加えると食感と甘みのバランスが楽しめる
冬(12月~2月)
✅ 野菜 → 白菜、大根、ほうれん草、ねぎ、ブロッコリー
✅ 果物 → みかん、いちご、ゆず、キウイ
おすすめの食べ方:
・白菜や大根は、鍋や煮物にすると体が温まる
・みかんやゆずは、デザートやジュースにして風邪予防にも活用できる
3. まとめ
✅ 旬の食材は、美味しさ・栄養価・コストの面で優れている
✅ 季節に合わせた料理を楽しむことで、健康的な食生活が送れる
✅ 青果店では、旬の野菜や果物を中心に、新鮮な食材が手に入る
次回は 「青果店の目利き術!美味しい野菜と果物の選び方」 について解説します。
普段の買い物で役立つ、野菜や果物を見極めるポイントをご紹介しますので、お楽しみに!
皆さんこんにちは!
ヤマイチ、更新担当の富山です。
青果店とは?新鮮な野菜と果物が届くまで
今回は 青果店の仕事 について詳しくお話しします。
毎日の食卓に欠かせない 野菜や果物。スーパーや市場で手に入るものの多くは、青果店が扱う商品です。
しかし、新鮮な野菜や果物が私たちのもとに届くまでには、多くのプロセスと細やかな管理が必要 です。
青果店はただ仕入れて販売するだけでなく、品質管理・鮮度保持・お客様への提案 まで、さまざまな業務を行っています。
今回は、青果店がどのように仕入れ、管理し、お客様のもとへ届けているのかをご紹介します。
1. 青果店とは?
青果店 とは、野菜や果物を専門に扱うお店 のことです。
一般的なスーパーと違い、より専門性の高い品揃えや、産地にこだわった新鮮な野菜や果物を取り扱っています。
特にこだわりのある青果店では、産地直送の新鮮な野菜や、珍しい品種の果物を取り扱うことが多く、品質に重点を置いた販売 を行っています。
また、お客様に対して 旬の食材の魅力や、美味しい食べ方を提案する 役割も果たしています。
青果店が扱う主な商品には、以下のようなものがあります。
✅ 旬の野菜(キャベツ、にんじん、トマト、ほうれん草 など)
→ 季節ごとに最も美味しくなる品種を揃え、栄養価の高いものを提供
✅ 果物(りんご、バナナ、みかん、ぶどう など)
→ 鮮度が重要で、産地直送のものが多い。品種ごとの甘さや酸味にこだわる
✅ ハーブ類(バジル、パクチー、ミント、ローズマリー など)
→ 料理のアクセントや香り付けに活用できる、人気の食材
✅ 地域特産の野菜や果物
→ その土地ならではの味を楽しめる希少な品種や、有機栽培のこだわり野菜を販売
青果店の特徴 は、地域の特性やお客様のニーズに合わせた品揃えを意識していること です。
そのため、スーパーでは見かけない珍しい野菜や、農家が直接届けるこだわりの青果を扱っていることも多く、新鮮で安全な食品を求める方にとっては理想的なお店 です。
2. 青果店の仕入れと鮮度管理
新鮮な野菜や果物を届けるために、青果店は日々 仕入れと鮮度管理に細心の注意 を払っています。
青果は生鮮食品のため、適切な管理をしなければすぐに品質が落ちてしまう ため、細かい配慮が必要です。
① 仕入れの流れ
青果店の仕入れは、大きく分けて以下の方法で行われます。
✅ 市場からの仕入れ
→ 全国各地の青果が集まる卸売市場で、新鮮な野菜や果物を調達する
→ 価格の変動があるため、適正な価格で仕入れるための交渉も行う
✅ 農家や生産者との直接取引
→ 産地直送の新鮮な青果を仕入れることで、より鮮度の高いものを提供できる
→ 特定の農家と提携し、こだわりのオーガニック野菜や無農薬栽培の青果を扱うこともある
✅ 契約農家との提携
→ 安定した供給を確保するため、特定の農家と直接契約を結び、計画的に仕入れを行う
→ 独自のブランド野菜や、希少品種の果物などを扱うことも可能になる
仕入れの際には、野菜や果物の鮮度・品質・価格の変動 を見極めながら、お客様に最適な商品を提供できるように慎重に選定 します。
② 鮮度管理のポイント
仕入れた青果をできるだけ新鮮な状態で提供するため、以下のようなポイントに注意して管理が行われます。
✅ 温度と湿度の管理
→ 野菜や果物ごとに適した保存環境を維持する
→ 冷蔵が必要なものと、常温保存が適しているものを適切に分ける
✅ 売り場の回転を早める
→ 鮮度が落ちる前に積極的に販売し、在庫を最小限に抑える
→ 古いものから販売する「先入れ先出し」の原則を徹底
✅ ダメージを最小限にする
→ 輸送時や陳列時に傷がつかないよう、丁寧に扱う
→ 果物のようにデリケートなものは、個別にクッション材を使うこともある
特に果物はデリケートなものが多く、輸送や陳列の際に注意が必要 です。
例えば、バナナは低温に弱いため 冷蔵庫で保存せず、適温を維持することが大切 です。
青果店では、ただ並べるだけでなく、野菜や果物の鮮度を最大限に保つための工夫 が随所に施されています。
3. まとめ
青果店は、新鮮で美味しい野菜や果物をお客様に届けるために、仕入れや鮮度管理に細心の注意を払っています。
✅ 市場や産地直送で仕入れ、品質の良いものを選ぶ
✅ 適切な温度・湿度管理を行い、鮮度を維持する
✅ 旬の食材を積極的に取り入れ、お客様に提供する
青果店の最大の魅力は、生産者の想いが詰まった新鮮な食材を、最高の状態でお客様に届けること です。
スーパーでは味わえない、専門店ならではのこだわりの野菜や果物を楽しめる という点も、大きなメリットといえます。
次回は 「青果店の旬の食材とは?季節ごとのおすすめ野菜と果物」 について詳しく解説します。
旬の食材がどのように選ばれ、どんな料理に活用できるのかをご紹介しますので、お楽しみに!
皆さんこんにちは!
ヤマイチ、更新担当の富山です。
春になると、熊本の農産物がどんどん旬を迎えますが、その中でも特におすすめなのが**「新玉ねぎ」**!
普通の玉ねぎとは違い、みずみずしくて甘みが強く、生で食べても美味しいのが特徴です。
熊本は全国でも有数の玉ねぎの産地で、温暖な気候と肥沃な大地のおかげで、とても美味しい新玉ねぎが育ちます。
この時期にしか味わえない旬の味を、ぜひ楽しんでみませんか?
目次
熊本の新玉ねぎは、一般的な玉ねぎよりも辛みが少なく、水分をたっぷり含んでいるのが特徴です。
普通の玉ねぎは収穫後に乾燥させて保存性を高めますが、新玉ねぎは収穫したばかりのものを出荷するため、シャキシャキとした食感と甘みを存分に楽しめるんです。
さらに、熊本は温暖な気候に恵まれているため、玉ねぎがしっかりと育ち、ジューシーで柔らかい食感が生まれます。
特に、阿蘇山の火山灰が混ざった肥沃な土壌が、新玉ねぎに豊かな風味を与えてくれるんです。
「新玉ねぎと普通の玉ねぎ、何が違うの?」と思う方もいるかもしれませんね。
✔ 水分量が多い! → みずみずしくて、生で食べるのに最適!
✔ 辛みが少ない! → 玉ねぎ独特のピリッとした刺激がほとんどない!
✔ 甘みが強い! → 熱を加えるとさらに甘さが引き立つ!
✔ 保存期間が短い! → 乾燥させていないため、長期保存には向かない
新玉ねぎは特にサラダやマリネ、スライスして生で食べるのにピッタリ。
もちろん、炒めたり煮たりしても甘みがぐっと増して、とろけるような美味しさが楽しめます。
せっかくの新玉ねぎ、シンプルな料理でその美味しさを存分に味わいましょう!
スライスした新玉ねぎに、かつお節とポン酢、またはオリーブオイルと塩をかけるだけ!シャキシャキとした食感と自然な甘みが楽しめます。
皮をむいた新玉ねぎに切れ目を入れ、ラップをして電子レンジで約3〜5分加熱。
仕上げにバターと醤油をかければ、甘みが引き立つ絶品おかずに!
炒めた新玉ねぎをじっくり煮込めば、甘みたっぷりの優しいスープに。
コンソメやチーズを加えると、さらにコクが増して美味しくなります。
薄くスライスした新玉ねぎをサクッと揚げると、甘みが凝縮されて絶品!
かき揚げにしても美味しいですよ。
せっかくなら、より美味しい新玉ねぎを選びたいですよね!
✔ 表面がツヤツヤしていて、みずみずしいものを選ぶ
✔ 傷が少なく、ふっくらとした丸みがあるものが◎
✔ 手に持ったときに、少し弾力があるものが新鮮!
新玉ねぎは保存が難しいので、冷蔵庫の野菜室で新聞紙に包んで保存すると、乾燥を防いで長持ちします。
長く保存したい場合は、スライスして冷凍するのもおすすめ!
冷凍しておけば、スープや炒め物にすぐ使えて便利ですよ。
新玉ねぎは、春の短い期間しか出回らない期間限定の味覚。
今がまさに旬のピークなので、ぜひこの機会に熊本産の美味しい新玉ねぎを味わってみてください!
当店では、産地直送の新鮮な熊本産新玉ねぎを販売中。
みずみずしく甘い、新玉ねぎ本来の美味しさをぜひご堪能ください!
皆さんこんにちは!
ヤマイチ、更新担当の富山です。
いよいよ寒くなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?
風邪をひかないよう、防寒対策を徹底していきましょう!
さて、本日からシリーズ更新が始まります!
青果に関する豆知識を毎回少しずつお届けしたいと思います。
記念すべき第1回目のテーマは!
メロンについてです!
熊本といえば、スイカやトマトが有名なフルーツ王国ですが、実はメロンも全国屈指の産地であることをご存知ですか?
熊本の温暖な気候と肥沃な大地が育むメロンは、甘みが強く、果汁たっぷりで香り豊かなのが特徴。
特に春から初夏にかけては、熊本産メロンが旬を迎え、一年で最も美味しい時期を迎えます。
今回は、そんな熊本のメロンの魅力や美味しさの秘密、選び方や食べ頃の見極め方などをご紹介していきます。
熊本の大地が生んだ極上のメロンを、ぜひ味わってみてください!
目次
熊本は、メロン栽培にとって理想的な環境が整っています。
✔ 温暖な気候と日照時間の長さ → メロンが甘くなる!
✔ 肥沃な土壌と清らかな水 → 風味が豊かでジューシーに!
✔ 昼夜の寒暖差が大きい → 甘みと香りが凝縮!
これらの自然の恵みと、農家さんの手間ひまかけた栽培技術によって、糖度が高く、香り高いメロンが育つのです。
特に熊本のメロンは、果肉がしっかりしていて日持ちが良いのも特徴のひとつ。
贈答用としても喜ばれますし、ご自宅でじっくりと追熟させて最高の状態で食べるのもおすすめです。
熊本では、さまざまな種類のメロンが栽培されています。代表的な品種をいくつかご紹介します!
熊本産アールスメロンは、上品な甘さととろけるような果肉が特徴。
温室で丁寧に育てられた高級品種で、贈答用としても人気です。
甘みが安定していて、ジューシーで食べやすいのが特徴。
「安心して食べられるメロン」という意味から「アンデスメロン」と名付けられました。
全国的に人気の品種です。
果肉がオレンジ色で、甘みが強く、カロテンが豊富な栄養満点のメロン。
濃厚な味わいが好きな方におすすめです。
熊本生まれのブランドメロン。
シャキッとした食感が特徴で、さっぱりとした甘さが魅力。
みずみずしく、爽やかな味わいが楽しめます。
せっかく熊本メロンを選ぶなら、一番美味しいものを見極めたい!
そんな方のために、美味しいメロンを選ぶポイントをご紹介します。
✔ 網目がくっきりとしていて、均一に広がっているもの → 糖度が高く、熟した証拠!
✔ 持ったときにずっしりと重みがあるもの → 果汁たっぷりでジューシー!
✔ お尻(ヘタの反対側)を軽く押して、少し弾力があるもの → 食べ頃サイン!
また、購入後すぐに食べるより、数日追熟させると甘みが増して美味しくなります。
常温で保存し、食べ頃になったら冷蔵庫で1〜2時間冷やすと、最高の状態で味わえます。
熊本のメロンはそのまま食べてももちろん美味しいですが、ちょっとした工夫でさらに楽しむことができます。
メロンはカットするタイミングも大切。
冷蔵庫で軽く冷やした後、ヘタを中心に縦半分にカットし、さらにくし切りにすると食べやすいです。
・ 塩をひとつまみ → 甘みが引き立ち、より濃厚な味わいに!
・ レモンを少し絞る → さっぱりとした味わいに!
・ メロンのスムージー:メロン、ヨーグルト、はちみつをミキサーにかけるだけで、爽やかドリンクに!
・ メロンと生ハムの前菜:甘さと塩気のバランスが絶妙で、おしゃれな一品に。
・ メロンのアイスクリーム:メロンの果肉を潰し、生クリームと混ぜて冷凍庫で固めるだけで、簡単自家製アイスが完成!
これからの季節、熊本メロンはまさにベストシーズン!
みずみずしく甘いメロンを食べて、夏を先取りしませんか?
当店では、産地直送の新鮮な熊本メロンを取り揃えております。
贈答用はもちろん、ご自宅用にもぴったりなメロンをご用意していますので、ぜひチェックしてみてください!