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月別アーカイブ: 2025年10月

ヤマイチのよもやま話~第18回~

皆さんこんにちは!

 

全国各地から仕入れた生鮮野菜や果物を熊本県内に供給している青果店の

ヤマイチ、更新担当の富山です。

 

 

 

太秋柿のおいしい食べ方と保存のコツ

~熊本の甘みを、より長く楽しむために~

前回は、太秋柿の魅力や特徴についてお伝えしました。


今回は、「買ってからどう食べるの?」「どう保存すれば長持ちするの?」というお客様の声に応える内容です。


青果店としてのアドバイスをお伝えします🍴


🍽️ まずは基本の食べ方

 

太秋柿は果肉がしっかりしているため、柔らかく熟すまで待たなくてもOK。
むしろやや硬めの状態で食べるのがベストです。

1️⃣ よく洗い、ヘタを取る
2️⃣ 皮をむかずにそのままスライス(食感を楽しむ)
3️⃣ ほんの少し冷やして食べると、甘みと香りが一層際立ちます

完熟したものは、少し柔らかくしてからスプーンで食べるのもおすすめです。
熟度によって食べ方を変えられるのも、太秋柿の楽しみ方のひとつです。


🥗 アレンジレシピ3選

 

太秋柿はスイーツだけでなく、おかずや前菜にも使える万能フルーツ

🍴 ① 太秋柿と生ハムのサラダ
柿の甘み×生ハムの塩気が絶妙。
オリーブオイルと黒こしょうを少し加えるだけで、おしゃれな前菜に。

🍴 ② 太秋柿とカマンベールチーズのカナッペ
クラッカーにスライスした太秋柿とチーズをのせるだけ。
ワインのおつまみにもおすすめです。

🍴 ③ 太秋柿ヨーグルトパフェ
ヨーグルトやグラノーラと重ねると、朝食にもピッタリ。
自然の甘さだけで満足感たっぷり。


❄️ 保存方法のコツ

 

太秋柿は日持ちが比較的よいとはいえ、保存方法を間違えると風味が落ちてしまいます。

▶ 常温保存(3~5日以内)

風通しの良い場所で、ヘタを下にして並べておくと形が崩れにくくなります。
新聞紙にくるむと乾燥を防げます。

▶ 冷蔵保存(約1週間)

ビニール袋やタッパーに入れて野菜室へ。
湿度を保つことで果肉のハリを長くキープできます。

▶ 冷凍保存(約1か月)

皮をむき、一口大にカットして冷凍用袋に入れましょう。
食べるときは半解凍で“柿シャーベット”に。夏にも人気の食べ方です。


🍊 栄養面でもうれしいポイント

 

太秋柿には、カリウム・ビタミンC・食物繊維が豊富に含まれています。
塩分を排出し、疲労を回復させる働きもあるため、
夏の疲れを引きずった秋の体調管理にもピッタリ。

また、βカロテンが豊富で、免疫力アップや美肌効果も期待できます。
健康志向の方に向けたPOP展開にもおすすめです。


💬 まとめ

 

✅ 太秋柿は、硬めでも柔らかくてもおいしい万能柿
✅ サラダ・スイーツ・おつまみと幅広く活用可能
✅ 条紋は“甘さのサイン”、外見より味を重視
✅ 正しい保存で旬の味を長く楽しめる


熊本の太陽と肥沃な土が育んだ太秋柿は、まさに秋の恵みの結晶
甘み、香り、食感、どれをとっても非の打ちどころがありません。

店頭で並ぶこの短い時期こそ、旬の味覚を楽しむチャンス。
ご家庭で、ご贈答で、ぜひ「熊本県産 太秋柿」をご賞味ください🍂✨

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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ヤマイチのよもやま話~第17回~

皆さんこんにちは!

 

全国各地から仕入れた生鮮野菜や果物を熊本県内に供給している青果店の

ヤマイチ、更新担当の富山です。

 

 

 

熊本県産・太秋柿の魅力

~サクッと甘い!秋だけの贅沢フルーツ~

秋の果物といえば、リンゴやブドウ、そして柿。
中でも近年特に注目を集めているのが、**熊本県産の「太秋柿(たいしゅうがき)」**です。

太秋柿は、従来の柿とは一線を画す“新感覚の食感”と“圧倒的な甘み”が特徴。
市場でも高級果実として扱われることが多く、贈答品や店頭販売でも人気が高まっています。
今回は、その太秋柿の魅力を、産地・味・見た目の3つの視点から詳しくご紹介します。


🍂 太秋柿とは? ~新世代のプレミアム柿~

 

太秋柿は、「富有柿」と「次郎柿」などを掛け合わせて誕生した品種で、柿の中でも比較的新しい系統に属します。
誕生のきっかけは、より甘く、よりシャキッとした食感の柿をつくりたいという生産者の想い。

その結果誕生したのが「太秋」。
従来の柿に比べて繊維が細かく、果肉の密度が高く、
一度食べると「これまでの柿とはまったく違う!」と驚く方が多いのです。


🏞️ 熊本県が誇る太秋柿の名産地

 

熊本県は太秋柿の代表的な産地のひとつ。
阿蘇の山々から吹き下ろす風と、ミネラル豊富な火山灰土壌が、太秋柿に理想的な栽培環境を与えています。

この地域では、1つひとつの実に袋掛けを行い、
直射日光をコントロールしながら、色づきと甘みのバランスを調整。

また、収穫前の一定期間、水分調整を丁寧に行うことで、
果肉の糖度を上げ、太秋柿ならではの**“サクッとした果肉”と“上品な甘さ”**を引き出しています。

熊本県内の主な産地には、山鹿市・玉名市・宇城市などがあり、
どの地域も「柿づくりのプロフェッショナル」が日々研究を重ねています。


💎 太秋柿の特徴①:サクサク食感と上品な甘さ

 

一番の魅力は、なんといってもその食感です。
完熟しても柔らかくなりすぎず、まるで梨のようなサクサク感が残ります。

また、太秋柿は糖度が非常に高く、平均で18~20度。
完熟個体では22度を超えるものも珍しくありません。
ただ甘いだけでなく、フルーティーでキレのある後味が特徴で、
食後のデザートにもぴったりです。


🍊 太秋柿の特徴②:表面の“条紋”は甘さの証

 

太秋柿の表面には、うっすらと「条紋(じょうもん)」と呼ばれる透明なスジが入ることがあります。
これを知らないお客様の中には「傷では?」と思う方もいますが、
実はこれは果肉に糖分がたっぷり詰まっている証拠

この条紋が多いほど、太秋柿は甘くおいしいとされています。
青果店では、この特徴をぜひ**“甘さのしるし”として説明POPに書く**のがおすすめです。


🌞 太秋柿の特徴③:栄養たっぷりのヘルシーフルーツ

 

柿は「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるほど、
栄養価の高い果物として知られています。

太秋柿にも、ビタミンC、カリウム、βカロテンが豊富に含まれており、
疲労回復・むくみ防止・美肌づくりにも効果的。

特に熊本産のものは、自然な甘みが強いため、砂糖を加えずにスイーツ代わりとして楽しめるのも魅力です。


💬 まとめ

 

✅ 熊本産の太秋柿は、梨のようなサクサク食感と高糖度が特徴
✅ 条紋は“甘さの証”で品質の良さを示すサイン
✅ 栄養価が高く、美容・健康にも◎
✅ 店頭では「秋限定の特別な柿」としてアピール

一度食べたら忘れられない、熊本の太陽が育てた極上の秋の味覚
見た目も味も格別な太秋柿を、ぜひお客様の食卓でお楽しみください🍂

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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