皆さんこんにちは!
全国各地から仕入れた生鮮野菜や果物を熊本県内に供給している青果店の
ヤマイチ、更新担当の富山です。
🍊熊本の青果店が語る ― 早生みかんの選び方とこだわり仕入れ
熊本県内の青果店では、10月下旬になると
「今年も早生みかんが入ったよ!」という声があちこちで聞こえてきます。
この時期、店先に山積みされたオレンジ色の山は、
まさに季節の風物詩。
しかし、同じ早生みかんでも味や香りには大きな差があります。
今回は、青果店ならではの**“目利きのポイント”**をご紹介します。
1️⃣ 皮のツヤ
表面に自然な光沢があるものが◎。乾燥していると水分が抜けているサインです。
2️⃣ ヘタの大きさ
小さいヘタのみかんは、木にしっかり養分が行き届いた証拠。味が濃い傾向にあります。
3️⃣ 重み
同じサイズでも、ずっしりと重みがあるものは果汁がたっぷり。
軽いものは中身がスカスカのことも。
4️⃣ 皮のキメ
なめらかで薄い皮のものは、食べやすく風味もやさしい。
ヤマイチでは、
生産者とのつながりを何よりも大切にしています。
生産地を直接訪れ、
畑の環境、樹齢、収穫タイミングを確認してから仕入れを行うお店も少なくありません。
「みかんは生きもの。木によって味が違う。」
そんな言葉が聞こえるのも、熊本の青果文化ならでは。
地元で収穫された新鮮なみかんを、
その日のうちに店頭へ並べる――。
このスピード感こそが、地元青果店の強みです。
・半分に割って果汁を搾る:フレッシュジュースにぴったり!
・皮を乾燥させてお風呂に:香り豊かでリラックス効果抜群。
・冷凍みかん:夏場だけでなく、冬もおやつに人気。
熊本では、昔から「冬にこたつでみかん」が定番ですが、
最近は若い世代にも人気の“ギフトみかん”としても注目されています。
「早生みかんは、冬のはじまりを知らせる存在。
甘さだけじゃなく、ちょっとした酸味が“旬”の証なんです。」
私たちは、
“みかんを売る”のではなく、“旬を届ける”ことを大切にしています。
熊本の早生みかんは、
自然の恵みと職人の目利きが生み出す“季節の味覚”。
さっぱりとした酸味と優しい甘みが、
寒くなり始めた体にじんわり染みわたります。
この時期だけの特別な果実、
ぜひヤマイチで“旬の味”を見つけてください。
次回もお楽しみに!
ヤマイチは全国各地から仕入れた生鮮野菜や果物を熊本県内に供給している青果店です。
お気軽にお問い合わせください。
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皆さんこんにちは!
全国各地から仕入れた生鮮野菜や果物を熊本県内に供給している青果店の
ヤマイチ、更新担当の富山です。
🍊熊本の初冬を彩る「早生みかん」
〜爽やかな酸味とやさしい甘み、旬の訪れを告げる果実〜
秋の終わり、熊本の青果店の店先に鮮やかなオレンジ色が並び始めると、
それは「冬の足音」が近づいてきた合図。
その主役こそ――早生(わせ)みかんです🍊。
「早生みかん」とは、その名の通り“早く熟すみかん”のこと。
一般的な温州みかんの中でも、10月下旬〜12月初旬に出回る品種を指します。
皮が薄く、果汁が多く、ほどよい酸味が特徴。
「甘すぎず、さっぱりしていて何個でも食べられる」と、
熊本の青果店でも人気の高い時期限定のみかんです。
熊本県は、全国でも有数のみかんの産地。
特に宇城市や上天草市、天草下島などでは、
温暖な気候と穏やかな海風に恵まれた畑で、
風味豊かな早生みかんが育てられています。
昼夜の寒暖差が大きい地域では、
果実の糖度が上がり、酸味とのバランスが絶妙。
太陽の光をたっぷり浴びたみかんは、
皮をむいた瞬間にふわっと香りが広がります。
熊本の生産者たちは、
「甘さと酸味のバランスを見極める」ことにとてもこだわります。
熟しすぎると酸味が抜けてぼやけた味になり、
早すぎると酸っぱくなりすぎる。
収穫のタイミングを見極めるのは、長年の勘と経験。
青果店の店主は言います。
「皮の色だけじゃわからん。ツヤと手触り、香りで決める。」
その言葉の通り、熟度を見極めて仕入れた早生みかんは、
口に含むと爽やかな酸味と自然な甘みが広がります。
・冷やしすぎず、常温で味わうと香りが豊かに
・皮が薄いので、そのままスムーズに手でむける
・搾ってフレッシュジュースにしても美味
また、冷蔵庫で保存する場合は、
ヘタを下にして1段ずつ並べると長持ちします。
熊本の早生みかんは、冬の始まりを告げる果実。
ひと房口に含めば、やさしい酸味と甘さが広がり、
まるで秋と冬の境目を味わっているような感覚になります。
寒くなり始めたこの季節、
温かいお茶と一緒に、熊本の早生みかんをぜひ味わってみてください🍵。
次回もお楽しみに!
全国各地から仕入れた生鮮野菜や果物を熊本県内に供給している青果店です。
お気軽にお問い合わせください。
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