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皆さんこんにちは!
全国各地から仕入れた生鮮野菜や果物を熊本県内に供給している青果店の
ヤマイチ、更新担当の富山です。
前回は「青果店の1日の仕事の流れ」についてご紹介しました。
今回は、私たちが日々扱っている野菜や果物をより美味しく・ムダなく・お得に楽しむためのコツをご紹介します。
毎日の食卓に欠かせない青果物。
せっかく新鮮なものを手に入れたのに「すぐ傷んでしまった」「食べきれなかった」なんて経験、ありませんか?
そんなお悩みを解決するために、今日から使える知識をたっぷりとお届けします!
野菜や果物は、種類によって保存の仕方を変えることで鮮度が長持ちし、味も栄養価もキープできます。
湿らせた新聞紙やキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ
根を下にして“立てて”保存するのがベスト。畑に生えていた状態に近づけることで、劣化を抑えられます。
基本は冷暗所(10~15℃程度)での常温保存が最適。
じゃがいもは光に当たると芽が出て有害物質が発生するため、紙袋や段ボール箱に入れて暗く涼しい場所へ。
玉ねぎは湿気を嫌うので、風通しの良い場所に吊るしておくのが◎。
バナナは吊るすか、房から1本ずつ分けて保存。密着させないことで熟れすぎを防げます。
りんごはエチレンガスを多く出すため、他の野菜と一緒にしないよう注意。
みかんは重ねると傷むので、ヘタを下にして広げて保存すると◎。
\豆知識!/
「野菜の冷蔵庫疲れ」という言葉があります。これは、低温すぎる環境で野菜が持つ本来の酵素がうまく働かなくなり、味が落ちること。冷蔵すればいい、というわけではなく、「その野菜に合った温度」がとても大切なんです。
野菜や果物は、旬の時期に食べるのが一番おいしく、栄養価も高いです。
ここでは、当店おすすめの“簡単・おいしい”レシピをご紹介!
トマト・ナス・ズッキーニ・ピーマンなどをたっぷり使ったヘルシーカレー。
炒めた野菜を加えるだけで、カレーのコクがぐんとアップ。
子どもにも大人気の一皿です!
さつまいもを牛乳や豆乳で煮て、ミキサーでなめらかに。
バターや塩を少々入れると、優しい甘さとコクのあるスープに仕上がります。
冷たくしても、温めても美味しい!
輪切りにした大根を出汁で下ゆでし、表面に焼き色をつけて醤油バターで味付け。
シンプルなのに、じんわりと旨みが広がる一品。ごはんが進みます。
\ポイント!/
野菜は“生”だけでなく“加熱して食べる”ことで、より甘みや食感が引き立つものもたくさんあります。
加熱するとかさが減るので、野菜不足を感じている方にもおすすめです。
当店のような地元密着型の青果店では、新鮮で美味しい野菜を、上手に選べばかなりお得に手に入れることが可能です。
当日中に売り切りたい商品は夕方ごろに値下げされることが多いです。
※ただし、種類が少なくなるので、狙いの商品があるときは午前中が◎!
「今日の一番おいしい野菜は?」「熟れすぎてるフルーツある?」など、気軽に聞いてみてください。
青果店の店員は“野菜の目利き”のプロ。試食や調理法まで教えてくれることもあります。
大根やキャベツ、芋類などの“かさばる野菜”はまとめ買いで割引されることもあります。
「冷凍できる野菜」「常温保存がきく野菜」などを組み合わせると、無駄なく使い切れます。
適切な保存方法で、おいしさをキープしながら無駄なく使い切る
旬の食材を活かして、日々の食卓を華やかに
青果店ならではのサービスや知識をフル活用して、お得で楽しい買い物を!
私たちは、単に「物を売る」だけでなく、野菜や果物を通じて暮らしを豊かにするお手伝いができればと願っています。
「これってどう保存すればいいの?」
「この果物、どうやって食べるのが一番おいしい?」
そんなご相談も大歓迎です!
次回もお楽しみに!
全国各地から仕入れた生鮮野菜や果物を熊本県内に供給している青果店です。
お気軽にお問い合わせください。