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日別アーカイブ: 2025年12月15日

ヤマイチのよもやま話~第22回~

皆さんこんにちは!

 

全国各地から仕入れた生鮮野菜や果物を熊本県内に供給している青果店の

ヤマイチ、更新担当の富山です。

 

 

 

 

九州産デコポンは12月から楽しめる?

「旬」と「食べ頃」の違いを青果店が解説

 

 

 

「デコポンって、12月はまだ早いんじゃない?」
そんな声をよく聞きます。

確かに、
“一番甘くなるピーク” だけを見れば、
デコポンの最盛期は 2〜3月 頃。

でも――
九州産デコポンは12月でも十分おいしい
これは、青果店として自信を持って言えます✨


九州の気候が生む“早い仕上がり”

 

熊本・鹿児島・宮崎など、九州は

  • 日照時間が長い

  • 冬でも比較的温暖

  • 昼夜の寒暖差がある

という、柑橘栽培に非常に恵まれた環境です。

そのため九州産の不知火は、
12月頃から糖度がしっかり乗り始める
という特徴があります


⏳ デコポンは「収穫後に育つ果物」

 

ここがとても大事なポイントです。

デコポン(不知火)は、

  • 収穫後

  • 貯蔵(寝かせ)

  • 出荷

という工程を経て、
酸が抜けて甘さが際立つ果物です。

12月に出回るデコポンも、

  • すでに一定期間貯蔵

  • 酸味が落ち着いている

ため、
「今すぐ食べても問題ない味」
になっています✨


 12月デコポンの楽しみ方

 

12月のデコポンは、

  • 甘さの中に少し爽やかな酸味

  • さっぱりとした後味

が特徴。

そのため、

  • 食後のデザート

  • 朝のフルーツ

  • こってり料理のあと

にとても相性が良いんです

「甘すぎないのが逆に好き」という方には、
12月デコポンはむしろおすすめです✨


保存のコツでさらにおいしく

 

購入後すぐ食べるのも良いですが、

  • 風通しの良い冷暗所

  • 冷蔵庫の野菜室

で数日置くと、
酸味がさらに落ち着くこともあります。

青果店では、
「買ってから少し寝かせる楽しみ」
も含めておすすめしています


まとめ

 

  • デコポンのピークは2〜3月

  • でも 九州産は12月から十分おいしい

  • 今の時期は、爽やかさと甘さのバランスが魅力

「旬=食べてはいけない」ではありません。

今のデコポンには、
今だからこそのおいしさ
があります✨

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

ヤマイチは全国各地から仕入れた生鮮野菜や果物を熊本県内に供給している青果店です。

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